個々のアイデアで
会社の未来を切り拓く
2019年度入社 S.X
中国出身。
船舶の機械装置を取り扱う会社の営業を経て、2021年TMHへ入社。
入社後は購買業務に従事し、当時はまだ手つかずだった中国エリアにて新規開拓を行う。
その後国際営業に異動し、さらに活躍中。
新規開拓で会社に貢献
Contributing to the company through new development現在の仕事内容を教えてください。
潜在顧客の新規開拓、及び成約済み顧客のフォローの二つの業務を担当しています。
お客様のフォローとして、仕入先の日本企業が持っている装置を中国へ輸出するために、解体・搬出作業に立ち会ったりと、日中は現場に出ることも多いですね。
昨年まで購買業務で仕入先から部品を調達する仕事をしていましたが、販売の仕事が増えてきたので、所属が変わりました。
TMHに入社した経緯を教えてください。
まずは半導体業界に成長性を感じたことですね。
将来性があるという点では、電気自動車業界にも魅力を感じていました。
最終的にTMHを選んだのは、多少半導体の知識があったためです。大学で物理を専攻しており、同期の約半数が半導体業界に就職しました。未経験ながら以前から半導体に馴染みがあったんです。ただ詳しい知識を習得したのは入社後です。
信頼できる上司との出会い
Meet with a trusted bossTMHの魅力はどのような点だと思いますか?
日本の企業の中では決断が速く、スピード感のある企業だと感じています。しかし海外の企業から見ると、まだまだスピード面ではかないません。競合より一足速く動くためには、改善していく必要がありますね。
自分自身ががんばってきたことも的確に評価されていると感じますし、上司の指導は丁寧で分かりやすく、いろいろな面で支えになってくれます。慕い、心から信頼できる上司は、私にとって非常に大きな存在です。そんな存在がいてくれるからこそ、TMHで働いていると言っても過言ではありません。
仕事上感じられるやりがいや、大変さを感じる部分を教えてください。
海外市場の新規開拓によって海外の売上実績が今期は大幅に伸びました。営業の仕事は数字ではっきり証明されるので、実績を出せると達成感があり、会社に貢献できたことも嬉しかったですね。
さらに会社として初めて、装置の販売実績を作りました。実績を作れたことはもちろん達成感がありましたが、自分が手配した装置を利用してお客様が利益を上げられたときは非常にうれしかったです。
大変に感じるのは解体現場のトラブルです。解体作業についてはエンジニアと共に現場に立ち会うのですが、解体方法や進捗管理をはじめ、その場で発生する事案について臨機応変に対応しなければいけません。
その場で工具を手配したり、工具がなければ自分で採寸して図面を設計し、作ってもらったりすることもあります。事案によって様々な解決策を考える頭の回転の速さが重要です。
これまでの仕事でチャレンジしたことを教えてください。
やはり海外の新規開拓を進めたことですね。私が入社するまで、TMHは海外の販売先やノウハウがほとんどない状態だったんです。
TMHは社員ひとりひとりの裁量権が大きく、自分で考え、自分で判断することが多い会社です。新規開拓に関しても、会社は「好きなようにやってみて」というスタンスで、自分がやりたいことに挑戦できました。
成果を出せたのは、もちろん自分の力だけではありません。技術やノウハウをすべて教えてくれる上司がそばにいてくれたおかげで、しっかりと実績を残せた感じています。
個々のアイデアで
会社の未来を切り拓く
with individual ideas Pioneering the future of the company
今後の展望や、挑戦してみたいことを聞かせてください。
直近では、会社から期待されている海外の開拓に注力したいと思っています。私自身がやりたいことと一致しているので、やりがいを感じますね。
5年後くらいに描いているのは、台湾・韓国・日本などの技術を用いて、中国でものを作り中国のお客様に提供したいという夢です。世の中の流れを読んだときに、その道こそが利益を得られるビジネスだと考えています。
TMHに入社を考えている人にメッセージをお願いします。
TMHは挑戦する気持ちをサポートしてくれる会社です。またベンチャー企業ということもあり、少数精鋭で自立性が求められています。
私も会社から中国に関する案件を全面的に任され、チャレンジさせてもらえました。自由度が高く自身の裁量が大きいのでやりやすい一方で、達成できなければもちろん厳しく指導される面もあります。それでも「挑戦したい!」と気概を持ち、やる気に溢れる人と一緒に働いていきたいですね。